断熱・遮熱

「超高性断熱・遮熱塗料ガイナ」の遮熱・断熱性能について紹介しています。

夏は建物の屋外での遮熱処理により建物の外郭が熱くなりません。

ガイナ図1
ガイナの遮熱処理は次の3つの作用を一体で実現する熱遮断です。
近赤外線の反射
遠赤外線の吸収~再放射
温度の同化により対流熱を受け取らない
建物表面での発熱を抑制して、断熱材の弱点である夏の蓄熱を防ぎ、断熱材のもつ正当な能力を発揮させます。

冬は温室効果を高めた住まいです。

ガイナ図2
建物の内部に侵入した太陽エネルギーは室内で遠赤外線になって建物の内壁を効率的に温め、温まった内壁から再び遠赤外線として放射されます。この遠赤外線の吸収~再放射の繰り返しにより室内空間が温まり、保温されることが温室効果となります。
(ガラスの温室はガラスが遠赤外線の100%吸収体であることを利用しています)。

ガイナを室内に塗ると、赤外線を内壁表面のガイナが効率的に増幅して保温します。ですから太陽光線だけでぽかぽか暖かくなります。
また、遠赤外線は体を直接温めますから室温以上に暖かく感じます。

ガイナを内壁や天井に塗装すると…

ガイナ図3
ガイナを室内に塗装すると、体感温度で快適を管理する住まいになります。体感温度は、室内の壁や天井など人を取り巻く空間を仕切る物の表面温度の平均値と室温を足して2で割った値と概ね一致します。
例えば、天井の温度=42℃、内壁温度=40℃、床温度=32℃、空気温度=28℃、なら体感温度は33℃となります。
人の体表の温度は概ね33℃ですから、体感温度が33℃以上になれば暑く、以下なら涼しく感じます。

ガイナを内装に塗装すると、空気の温度と内壁の温度が常に一致する住まいになりますから、空気の温度が体感温度となります。
室温を30℃程度にすれば充分涼しく感じる住まいになります。